キトサンにはキチンが約16%含まれているので総称してキチン・キトサンと呼ばれています。キトサンは、グルコサミンという単糖がたくさん結合して出来たものでポリマーと呼ばれ、このグルコサミンが複数から10個ほど結合したものがキトサンオリゴ糖です。キチン・キトサンは、癌、糖尿病、高血圧、高脂血症、肝炎、腎臓病、アレルギー性疾患、慢性病、その他にも一般の医薬を用いても症状が改善されない方におすすめです。
キトサンは、カニやエビなど甲殻類の殻から得られるキチンを強アルカリで処理して得られます。キトサンにはキチンが約16%含まれているので総称してキチン・キトサンと呼ばれています。
キチンは、甲殻類以外に、昆虫の外皮や羽にも含まれる動物性食物繊維です。
最近、昆虫が少なくなってきたと思われる方も多いと思いますが、実はこの昆虫と植物と私たちは密接に関わっているのです。
植物はキチンを分解するキチナーゼという酵素を持っています。虫は短い一生を終えると土にかえり、土の中のキチナーゼやキトサナーゼに分解され、植物の根から養分として吸収されます。そのため植物の実や葉にもキトサンが含まれています。私たちはそのキトサンを含んだ実や葉を食べることによってキトサンを少しずつ摂取してきました。ところが人は大量の野菜や果実などを効率よく生産するためにこの循環を壊してしまっているのです。
キチン・キトサンは全身の様々な症状に効果を発揮します。食物繊維として便秘の解消、体内の毒素を吸着して排泄、あらゆる部位のガン、糖尿病、高血圧、高脂血症、肝炎、腎臓病、アレルギー性疾患、慢性病などにおすすめです。キチン・キトサンは、その他にも一般の医薬を用いても症状が改善されない方におすすめです。
キトサンは、グルコサミンという単糖同士が結びついたポリマーと呼ばれる重合体です。人の体内に入ると、腸内の細菌が作り出す酵素で分断され、腸壁から吸収されます。この時にビタミンCを一緒に摂ると、さらにキトサンの分断・吸収が良くなります。
血中に移行したキトサンは、ポリマーではなく、オリゴ糖かそれ以上の大きさに分断されています。
キトサンに含まれるオリゴ糖は、N-アセチルオリゴ糖、キトオリゴ糖(キトサンオリゴ糖)などで、これらはマクロファージの受容体に結合して免疫を高めます。
また、大きめのキトサンは自然界では珍しいプラス荷電のため、塩素などのマイナス荷電の有害物質を吸着して体外に排出させます。塩素は食品中にも含まれ血圧を上げる原因の一つとなっています。高血圧症の方は減塩食以外にもキチン・キトサンを取り入れると更に効果的です。
他にもこのプラス荷電の性質によって摂取した脂肪の分解吸収に働く酵素である膵臓リパーゼの作用を阻害するため、脂肪の吸収を抑えて肥満の予防にも役立ちます。
キトサンは、グルコサミンという単糖がたくさん結合して出来たものでポリマーと呼ばれます。このグルコサミンが複数から10個ほど結合したものがキトサンオリゴ糖です。
キトサンオリゴ糖は、ポリマーのキトサンと性状が違い抗菌作用や脂肪吸着作用はありませんが、マクロファージに結合して免疫を上げる力を持ちます。その中でもグルコサミンが6個付いた6量体のキトサンオリゴ糖がマクロファージの活性を高めます。活性化されたマクロファージはT細胞に働きかけ免疫を上げます。また、マクロファージ自身がγ-インターフェロンを出すので、アレルギーが緩和される場合もありますし、ガンが縮小する場合もあります。
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