フコイダンとは、増殖を続けるガン細胞を自壊死(アポトーシス)へ誘導する特殊な作用をもつ海藻類だけに含まれる多糖成分です。
フコイダンとは、モズク、昆布、わかめ、ヒジキ、メカブなどの海藻類だけに含まれる多糖成分です。フコイダンはフコースを主成分にした糖鎖で構成され、そのフコースに硫酸基とウロン酸がついているので、硫酸化多糖成分と呼ばれます。フコイダンは、海藻類の細胞壁と細胞間に存在します。
フコイダンには、F-フコイダン、U-フコイダン、G-フコイダンの3種類があり、この内のU-フコイダンに注目が集まっています。U-フコイダンには人間の癌細胞をアポトーシス(自ら破壊)させる働きがあることがわかってきたのです。
U-フコイダンは、コンブ、モズク、ヒジキに多く含まれ、グルクロン酸とマンノース、フコースの単糖が並んでできています。
人の細胞はその指名を終えると自発的に死んでゆくアポトーシスという遺伝子レベルの仕組みが備わっていますが、癌細胞に限っては、正常細胞と異なり、いつまでも増殖し、このアポトーシスが働きません。ところが、昆布やわかめ、モズクなどに多く含まれる多糖類食物繊維の一種U-フコイダンには、ガン細胞を自殺死(アポトーシス)へ誘導する作用があります。
U-フコイダンが癌細胞の受容体に結合すると、癌細胞の自殺機構を作動させるシグナルが出て、癌細胞自らDNA(遺伝子)を切断して生存不能にすることが確かめられています。
癌細胞を外から攻撃する免疫細胞とは違う、癌攻略法です。
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