カイアポイモ(シモン芋)は南米ブラジルのカイアポ山地に自生する白甘藷の一種で、インカ帝国の時代には万能薬として珍重されていました。
その秘密はカイアポイモ(シモン芋)のひげ根から吸収される「大地の栄養分」が実に豊富に蓄えらていることにあります。カイアポイモ(シモン芋)は朝鮮人参などと同様に土壌中の栄養素を大量に吸収し、一度栽培した土地では8年以上は栽培できないほどになります。このためビタミン、ミネラルが大変豊富に含まれています。
更にカイアポイモ(シモン芋)にはインスリンの分泌を高める作用があることが確認されています。カイアポイモ(シモン芋)に含まれる酸可溶性糖タンパク CAF が高血糖値を下げ、インシュリンの分泌を促すという研究が進められています。
また、カイアポイモ(シモン芋)に豊富に含まれるクロムにも糖質の代謝を良くする作用があり、糖尿病の予防に期待されています。
身体に有用な働きをするのは、クロムのなかでも3価クロムです。3価クロムは糖質と脂質の代謝を良くします。
クロム(三価クロム)は腸内細菌によりGTFという化合物に合成され、インスリンの作用を良くします。インシュリンは糖分をエネルギーに変えるのに必須のホルモンで、インシュリンの分泌がうまくいかなくなると糖尿病になります。
クロム(三価クロム)には他にも、脂質の代謝を良くし、血液中の中性脂肪やコレステロールの値を正常範囲に下げる働きもあります。高血圧や動脈硬化などの予防にも期待されます。
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カイアポイモ(シモン芋)とは?【龍野マルゼン薬店 健康食品活用ガイド】
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