生活環境に気を配られている方、季節の変わり目に敏感な方に。
鼻がつまる・鼻がグズグズする、目がかゆくなる、のどがいがらっぽくなる、
肌がかさつく、肌がかゆくなるなどの症状がある方へ。
最近、花粉症をはじめとするアレルギー症状に悩む人が増加しています。
それは、都市化が進んだことにより、花粉が大地に還らずにアスファルトの上をいつまでも飛んでいたり、
排気ガスなどによる大気汚染、家の気密性が高まり快適になった反面のダニの増加やハウスダストの問題、
豊富な食べ物の中での偏食などが原因と指摘されています。
また、過剰なストレスも自律神経に異常をきたし、アレルギー疾患を引き起こしやすくするといわれています。
甜茶エキス末とシソの実油、山査子にはそれぞれアレルギーを押える働きがあり、それぞれが異なる経路で
アレルギー症状の発生を抑えます。また体の自衛機能を上げて、アレルギーや生活習慣病にかかりにくい
体を作る補助が期待できるともいわれています。
中国で甜茶と呼ばれる甘いお茶は4種類ありますが、アレルギーに効果を表すものはバラ科キイチゴ属のものだけです。 特有のポリフェノールが肥満細胞から分泌されるヒスタミンの分泌を抑えるため、顕著な抗アレルギー作用があるといわれています。
シソは古くから咳・鼻づまりに良いと伝えられていますが、それはシソの実に55から60%も含まれているα-リノレン酸によるアレルギーの改善作用のためです。
また、α-リノレン酸は体内で一部がDHA・EPAに変わることも知られています。
強心作用や消火器病、婦人病への効果で昔より生薬として用いられていましたが、 最近の研究で炎症の原因となるプロスタグランジンを合成するのを阻害したり、 アレルギーの原因物質ヒスタミンの合成や放出を阻害する成分を活性化する働きが明らかにされました。
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